コンクリートブロックを使って安く畑や花壇を作りたい
花壇(畑)を格安で、しかも長持ちするように作りたい。
雑草もそのままでつくりたい。
庭の土はねんどっぽいけど作りたい。
時間もあまりかからないほうがいい(今回は作業時間約3時間!)。
しかも簡単に作りたい。
そんなあなたに、今回作業した工程を含め、これから先書いてある作り方をぜひとも読んでいただきたいです。読んでからホームセンターに行けば、成功間違いなし!
作る前に大切なこと
今回、用途は基本花壇として使うが、畑を作るときと何ら変わりありません。植えるものが花か野菜かの違いだけ。
花壇にすればお花が綺麗に咲き家族にも喜んでもらえるはず。
おしゃれにしたければレンガを積み重ねるもよし、風車をさすのもよい。
が、今回は「安く」がテーマ。
レンガは高級品である上に数が必要だが、(1つ70円で売っているが小さい)コンクリートブロックは超丈夫で大きい!
まさに格安家庭菜園の味方というわけですね。
今回作る大きさはこちら。
2mちょっと×1.5mくらい。
草が生い茂っていてもこれくらいなら何の問題もありません。あとで耕すからです。
大きさをはかり、ふっとい雑草だけ抜いておけばそれで準備完了。少し水を撒いて土を柔らかくするのもいいですね。
コンクリートブロックは1つ118円。いくつ必要?

前も作ったから今回はgoogle先生は必要ないね♪

ほんとに1人で大丈夫かい?

心配ないよ!これから僕が色々説明していきますよっ
コンクリートブロックは標準サイズがあります。値段もどこで買っても大体おんなじ。
横幅39cm
高さ19cm
縦幅10cm
縦筋用(基本の形)と横筋用がありますが、縦筋用を使います。
作る大きさを39cmで割ってあげて必要な個数を求めてください。今回はコンクリートブロックを一列しか並べません。
外周÷39㎝=必要な個数
買うものはこれだけ
今回は格安で作ります。やっすいコンクリートブロックとやっすい培養土。これだけでできます。
ショベルはおうちにありますか?なければ安くていいので足で踏んで掘れるものをご準備ください。
防犯砂利も買いましたがこれは花壇とは別のお話。奥の段ボールは何の関係もありません。
コンクリートブロック 118円×8コ
培養土25リットル×2コ 250円×2袋
計1444円

ねえ、培養土少なくない?

いいの。これで。培養土は表面を覆う分だけでいいんです。実は。
そうです。畑や花壇というとすべていい土=培養土でできていると思われがちですが、自作する上において全量を買いそろえる必要は全くありません。
収穫高に関わるため、畑として使う場合は、鶏糞(25リットルで150円程度)を増し土として使用します。全部培養土にするのはお金の無駄です。
ただし根菜類を育てるときには注意を!
さつまいもやじゃがいも、里芋を育てる場合、庭の土が固いと十分に育たないばかりか形が悪くなる傾向があります。
25㎝くらいあれば十分ですが、浅すぎると残念な結果になることがあるのでなるべく深くするようにしましょう。
いざ帰宅!作業開始!
コンクリートブロックを並べる
コンクリートブロックを地中に一列に5㎝埋めて花壇の形を作ります。
5㎝上に上がることによって、ほかの土砂が花壇に入り込むのを防止します。
コンクリートブロックを埋める穴を掘ってあげましょう。
最初で最後のきつい仕事です。がんばって。
少し大きめに掘って、あとから隙間に土を押し入れてブロックとブロックの並びを調整します。
丁寧にやれば水糸を張らずとも綺麗に並べられるはず!
気を付けて進めていってください。
ゴムハンマー(写真左)もつかってコンコンやるとブロックが地面になじみやすいです。
この時点ではまだコンクリートブロックはグラグラします。
何も触らずに綺麗な状態で静止すればそれでオッケー。
庭木の根にあたった時は
掘っていくと、なにやら太い根が・・・
こんなとき、どうしましょう?
少しは手カギ(魚を〆る道具)でたたき切りましたが、ふっといのがあったため少し諦めてはやく花壇を折り曲げました。
諦めて場所を変えるか、少しコンクリートブロックの埋める深さを浅くしてもいいです。
こればっかりは仕方がありません。
花壇の中の土を水浸しに。
コンクリートブロックを並べ終えました!
なにやら水道が。
おおかた太い雑草を取った後、花壇の中の土(元の庭の土)をゆるゆるにします。これは今生えている雑草を土に埋め、かつ後で投入する培養土とのなじみをよくします。
同時にコンクリートブロックの隙間も泥で埋められてなくなります。
土が翌日固まればコンクリートブロックはほとんど動きません。
とても重要な工程です。
だいぶドロドロになりました。
とにかくかき混ぜます。
そこまでつらくありません。
一気にやってしまいましょう。
ここまできたらもう完成間近。
ついに!培養土投入
全部一気に投入しちゃってください!
表面が覆われるよう均等に。
下の泥土にも養分がいき渡ります。
最後にシャワーをかけて完成
培養土の表面にシャワーをかけて少し湿らせます。
上と下からダブルの水分が花壇をなじませます。
すきな植物を植えよう!
宿根草(植えっぱなしで毎年花が咲く)であれば
クリスマスローズ
ベロニカ
オックスフォードブルー
クレマチス
ゲラニウム
シュウメイギク
ロザンネイ
エキナセア
シラン
など、ホームセンターで売っているものもあり様々です。
種を取るのが簡単なマリーゴールドもきれいだし簡単。
もちろんパンジーやビオラ、なんだって植えて大丈夫。
野菜ならオクラ、スイカ、イチゴ、かぼちゃ、メロン、キャベツ、とうがらし、なす、ピーマン、、、
全部この作り方で作った畑で収穫実績のある野菜たちです。(畑にするときには鶏糞25㎏を投入)
自作畑・花壇ですばらしい家庭菜園を!
いかがだったでしょうか。簡単で、どんな庭にでも作れて、安上がり。
なんにでも使えるコンクリートブロックには感謝です。
すきな植物を植えて、今の状況を、暑い夏を、乗り切りましょう!
コメント、感想お待ちしております。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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